症 状 別
筋肉のコリによる痛み
ご自身が気になっている症状に当てはまるものをお選びください。
疑われる疾患・原因と当院で受けることができる治療法を簡潔にご覧いただけます。
このような症状はございませんか?
こったような不快感がある
常に重くてだるい
慢性的な腰痛
慢性的な肩こり・首こり
疲れがとれない
このような症状は筋肉のコリが考えられます。
当院では、筋肉のコリによる痛み、だるさ、不快感などの治療に力を入れております。
特に肩こり、首こり、腰痛の患者さまが多く来院されています。
筋肉のコリといっても、患者さまのお身体、生活習慣、症状がでている部位も一人ひとり違っています。
当院では、院長が診察し、多角的な治療法をご提案させていただきます。
神経ブロック注射、トリガーポイントブロック注射を主軸とし、患者さまの症状や状態にあわせて鍼灸療法、マッサージ療法、手技療法、運動療法を併用し治療します。
パーソナルトレーニングで筋肉を動かし、鍛えることも可能です。
お悩みの方は一度ご相談ください。
腰のコリ・腰痛
腰痛とは、腰を中心として生じる痛み・だるさなどの不快な症状を総称するものです。
ひとえに腰痛といっても、腰由来、腰以外、それ以外で原因が違います。下記のように、腰痛といってもたくさんの疾患を想定します。
<腰に由来するもの>
椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、変形性腰椎症、腰椎圧迫骨折など
<腰以外に由来するもの>
解離性大動脈瘤、尿管結石、子宮筋腫など
<それ以外が原因のもの>
ストレス、身体表現性障害、統合失調症、非特異性腰痛など
このように、腰痛というだけでも様々な疾患が考えられますが、ほとんどは腰や殿部の筋肉のコリ、疲労、緊張などから腰痛が起こります。
腰痛の原因
多くの腰痛は以下の3つが原因で起こります。
<筋肉の異常>
コリ、疲労・過緊張・硬さなど
<脊椎の変性による神経症状>
椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など
<交感神経の興奮>
血流障害、発痛物質の貯留
これらは姿勢の悪さや加齢、運動不足、精神的ストレスなどの積み重ねにより起こります。
腰痛の原因は単一ではなく、複数であることが多いです。
例えば、脊椎が変形するほどの負担が掛かっている場合は、必ず筋肉にも負担がかかっています。つまり、画像診断上で明らかに変形性腰椎症や脊柱管狭窄症であったとしても、筋肉のコリや過緊張による腰痛も起こっているわけです。
当院での腰痛の治療方法
当院は腰痛に対して集学的腰痛治療をおこなうことが必要だと考えています。
必要に応じて下記の治療法をご提案します。
神経ブロック注射を主軸として、薬物療法、鍼灸療法、手技療法、マッサージ療法、運動療法などを併用して治療します。筋力不足、運動不足が考えられる場合は、当院でパーソナルトレーニングを受けていただくこともできます。
腰痛が改善された後、再発を防止するためのプランまでご提案させていただきます。
腰痛は放っておくと、どんどん悪化していきます。お早めにご相談ください。
肩こり
首から肩にかけて筋肉が姿勢を保つ為に緊張し、血行が悪くなり重く感じるのが肩こりです。
子どもから大人まで、肩こりで悩む方が増えています。
肩こりといっても、症状の出ている場所、動かしたときの痛み、神経痛の有無などによって様々な原因が考えられます。頭痛、吐き気、めまいが伴うような辛い肩こりもあります。
肩こりの原因
肩こりは簡単に言えば「不良姿勢」「血行不良」の2点が問題であることが多いです。
不良姿勢はスマホ、パソコン、デスクワークが現代社会では当たり前となっているため、誰にでも起こりえます。顔を下に向ける時間が増加し、首が前に出てしまうことで、肩や首がこってしまいます。
血行不良は、悪い姿勢でいることで筋肉が緊張状態となり局所的な血流低下が発生します。血流が悪くなると酸素が足りない状態になり、痛みを感じる物質が産生されるようになり「コリ」や「痛み」を引き起こします。この状態が長く続くと、交感神経が更に興奮してしまい、症状を慢性化させてしまいます。
肩こりで緊張しやすい筋肉
-
僧帽筋(そうぼうきん)
棘上筋(きょくじょうきん)
肩甲挙筋(けんこうきょきん)
頭半棘筋(ずはんきょくきん)
斜角筋(しゃかくきん)
頭・頚板状筋(とう・けいばんじょうきん)
大・小菱形筋(だい・しょうりょうけいきん)
僧帽筋(そうぼうきん)
棘上筋(きょくじょうきん)
肩甲挙筋(けんこうきょきん)
頭半棘筋(ずはんきょくきん)
斜角筋(しゃかくきん)
頭・頚板状筋(とう・けいばんじょうきん)
大・小菱形筋(だい・しょうりょうけいきん)
などが挙げられます。
上記は背中、肩甲骨、肩、首、頭部にかけて付着している筋肉です。
社会生活での負担、猫背、ストレートネックなど不良姿勢の状態、生まれ持った骨格の差異によって緊張しやすい筋肉には個人差があります。
肩こりの発生機序
- 不良姿勢などによって肩・首の筋肉が緊張
- 交感神経が興奮し、血管が収縮(血行不良)
- 酸素や栄養の巡りが悪くなり、代謝物質が貯留(痛みを出す物質)
- 脳に痛みの情報が伝わり、コリや痛みを感じる
- さらに神経が興奮し、筋肉や血管が収縮する
1~5を繰り返すことでコリや痛みが慢性化します。
慢性化してしまうと、寝ていてもリラックスが困難となり、寝づらさ、寝起きの肩こりが起こります。
症状が長期化すると腕や手先へのしびれ、肩甲骨周囲の強い痛みが出ることもあります。
当院での肩こり、肩の痛みの治療方針
肩こりは個人差があり、多様です。しっかりと医師が診察いたします。
神経ブロック注射、トリガーポイント注射、鍼灸療法、マッサージ療法、運動療法、姿勢改善トレーニングなど、患者さまの状態に合わせて組み合わせ、多角的な治療をご提供いたします。
特に筋肉のコリ、硬さ、緊張によるものは、鍼灸療法、手技療法、マッサージ療法、運動療法が効果的です。
また、不良姿勢を改善させるために筋力を補強するためのパーソナルトレーニングもございます。
一度、ご相談ください。
首の痛み・首こり
首のコリ、首の痛みは後頭部から首の後ろ、鎖骨側にかけてコリ感や痛みを感じることが多いです。肩こりよりは“少し上の方”とお考えください。
首の症状はコリや痛みだけに留まらず、頭痛、吐き気、手先のしびれや冷え、腕のだるさなども同時にみられることもあります。
首の痛みは、症状や神経症状によって様々な原因が考えられます。症状が重い方は、頭痛、吐き気、指先のしびれ、手先の冷え、腕のだるさといった首から離れた部位に症状を呈することがあります。このような症状がみられるときは、重大な疾患の可能性を考慮する必要があります。
首の痛み、首こりの原因
肩こりと同様で、多くの場合は血行不良や姿勢不良が原因で起こります。
スマホ、パソコン、ゲーム、デスクワークなどで下を見たり、悪い姿勢で携帯の画面を見てしまうことが多く、それによって首がこってしまいます。
悪い姿勢でいることで、頚部の筋肉が緊張状態となり、局所的な酸素不足を引き起こして痛みを起こします。また、首(頚椎)の神経を圧迫し、しびれを起こすこともあります。
首は特定の状況以外では常に頭を支えています。頭の重さは成人で4~6kgほどとなり、頚椎、胸椎、筋肉が頭を支えています。この4~6kgというのは単純なものではなく、“首にかかる負荷”は首が前に前に出るほど、重くのしかかります。その重さは通常の2~3倍ほどに膨れ上がります。
つまり、姿勢の悪さ=血行不良(筋肉の緊張)となります。
他には、交通事故によるむちうち、寝違えなど外傷が悪化したり、後遺症で首がこる場合もあります。
首こり・首の痛みの発生機序
不良姿勢などによって首の筋肉が緊張
交感神経が興奮し、血管が収縮(血行不良)
酸素や栄養の巡りが悪くなり、代謝物質が貯留(痛みを出す物質)
脳に痛みの情報が伝わり、コリや痛みを感じる
さらに神経が興奮し、筋肉や血管が収縮する
1~5を繰り返すことでコリや痛みが慢性化します。
不良姿勢でいると、ストレートネックが進行してしまい、首や肩がこりやすくなります。
ペインクリニックでの首の痛み、首こり治療方法
首こりは、姿勢や筋肉の状態を改善することが重要です。しっかりと院長が診察いたします。
神経ブロック注射、トリガーポイント注射、鍼灸療法、マッサージ療法、運動療法、姿勢改善トレーニングなど、患者さまの状態に合わせて組み合わせ、多角的な治療をご提供いたします。
特に筋肉のコリ、硬さ、緊張によるものは、鍼灸療法、手技療法、マッサージ療法、運動療法が効果的です。首こりと並行して手先などにしびれがみられるものは、神経ブロック注射で治療します。
また、不良姿勢を改善させるために筋力を補強するためのパーソナルトレーニングもございます。
一度、ご相談ください。
背中の痛み・肩甲骨周囲の痛み
背中の痛みとは(以下背部痛)背中を中心として生じる痛み・だるさなどの不快な症状を総称するものです。
背部痛といっても、背中由来、それ以外の原因があります。
下記のように、背部痛といってもたくさんの疾患を想定します。
<背中に由来するもの>
椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、変形性胸椎症、側弯症、圧迫骨折など
<腰以外に由来するもの>
膵臓など内臓疾患
<それ以外が原因のもの>
ストレス、身体表現性障害、統合失調症
このように、背部痛というだけでも様々な疾患が考えられますが、ほとんどは背筋や肩甲骨に付く筋肉のコリ、疲労、緊張などから背部痛が起こります
背部痛の原因
多くの背部痛は以下の3つが原因で起こります。
<筋肉の異常>
コリ、疲労・過緊張・硬さ、筋力不足など
<脊椎の変性による神経症状>
椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など
<交感神経の興奮・ストレス>
血流障害、発痛物質の貯留
これらは姿勢の悪さや加齢、運動不足、精神的ストレスなどの積み重ねにより起こります。
背部痛の原因は単一ではなく、複数であることが多いです。
例えば、デスクワーク中の不良姿勢(猫背)、長時間の筋肉の緊張に加えて仕事のストレスによる交感神経の興奮が合わさっている場合もあります。仕事が終われば交感神経の興奮が落ち着き、筋肉の緊張も解けてきます。しかし、長期間にわたって繰り返していると筋肉の緊張が高まり続け、悪い姿勢を体が覚えてしまい、慢性化してしまいます。
最初は仕事中だけの症状だったのに、最近では帰宅後も背中が張ってつらい、という方はまさに上記が原因でしょう。
当院での背部痛の治療方法
当院は背部痛に対して集学的腰痛治療をおこなうことが必要だと考えています。
必要に応じて下記の治療法をご提案します。
神経ブロック注射を主軸として、薬物療法、鍼灸療法、手技療法、マッサージ療法、運動療法などを併用して治療します。筋力不足、運動不足が考えられる場合は、当院でパーソナルトレーニングを受けていただくこともできます。
背部痛が改善された後、再発を防止するためのプランまでご提案させていただきます。
背部痛は放っておくと、どんどん悪化していきます。お早めにご相談ください。