胸郭出口症候群で肋骨の痛む?
このコラムを読んでわかること
・胸郭出口症候群とはどのような病気か
・肋骨の痛みと胸郭出口症候群の関係
・こじまクリニックでの治療アプローチ
・日常生活での予防とセルフケア
胸郭出口症候群とは?
胸郭出口症候群は、首から肩、腕にかけて走る神経や血管が圧迫されることで、しびれや痛みを生じる病気です。
猫背・なで肩・長時間のデスクワークなどが原因となりやすく、特に中高年から若い女性まで幅広く見られます。
胸郭出口症候群については下記のコラムもご参照ください。
手のしびれや痛みは胸郭出口症候群かも?専門医による解説と治療法
斜角筋による肩こり・首こりの原因と治療法:専門医が解説する効果的なアプローチ
肋骨の痛みとの関係
「胸郭出口症候群で肋骨が痛い」と感じる方がいますが、実際には肋骨そのものに異常があるわけではありません。
圧迫や緊張の影響を受けているのは、首から胸にかけての神経や筋肉(斜角筋や小胸筋など)です。これらが硬くなると、胸や脇、肋骨のあたりに「痛み」や「圧迫感」として響くことがあります。つまり、肋骨に直接問題があるのではなく、関連痛として感じるケースが多いのです。
こじまクリニックでの治療アプローチ
こじまクリニックでは、症状の程度や患者様の状態に応じて以下の治療を組み合わせています。
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神経ブロック注射…圧迫で過敏になった神経の興奮を抑え、痛みの悪循環を断ち切ります。
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鍼灸療法…首や胸まわりの筋肉をゆるめ、血流を改善しながら神経の負担を軽減します。
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マッサージ療法・手技療法…筋緊張を解消し、痛みの原因となる関連部位にアプローチします。
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運動療法…肩甲骨や胸郭の動きを改善し、再発を防ぐ体づくりをサポートします。
日常生活での予防とセルフケア
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長時間同じ姿勢を避け、30分に1度は肩を回す
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胸を開くストレッチを取り入れる
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スマホやPC作業で首が前に出ないよう注意する
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深い呼吸を意識して胸郭を広げる
まとめ
胸郭出口症候群で「肋骨が痛い」と感じる場合、多くは肋骨自体ではなく、神経や筋肉の緊張による関連痛です。
症状を放置すると慢性化やしびれの悪化につながるため、早めの診断と治療が大切です。気になる症状がある方は、ぜひ一度こじまクリニックへご相談ください。
コラム監修医師
こじまクリニック 院長 小島 研太郎
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- 診療科:ペインクリニック・整形外科
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