腰痛

仙腸関節障害が女性に多い理由を解説

仙腸関節障害はなぜ女性に多いのか

仙腸関節障害は、腰とお尻の境目あたりの痛みを引き起こす代表的な原因のひとつです。
特に女性に多くみられ、日常生活の動作で痛みが強くなることがあります。

ここでは、女性に多い理由と、気をつけたい症状、治療の選択肢について解説します。

下記のコラムも合わせてお読みください

腰痛や仙骨の痛みに悩む方へ|仙腸関節障害の症状と原因その治療法

女性に多い理由

① 骨盤の構造が男性と異なる
女性の骨盤は、妊娠・出産に適した形のため、横に広く、関節が動きやすい構造になっています。
その分、仙腸関節に負担がかかりやすく、痛みが出やすいと考えられています。

② 妊娠・出産による影響
妊娠中はリラキシンというホルモンの影響で、骨盤周囲の靭帯がゆるみます。
その結果、仙腸関節が不安定になることによって

立ち上がり、歩き始め、片足立ちなどの動作で痛みが出やすくなります。

出産後も、骨盤が安定するまでに時間がかかるため、痛みが続くことがあります。

③ 筋力差による影響
一般的に女性は男性よりも体幹や骨盤周囲の筋力が弱い傾向があり、仙腸関節を支える力が不足しやすいとされています。
筋力が弱いと、関節に負担が集中しやすくなります。

仙腸関節障害の特徴的な症状

腰とお尻の境目がピンポイントで痛い

片側だけ痛むことが多い

立ち上がり・寝返り・歩き始めで痛みが強い

長時間同じ姿勢がつらい

足にしびれが出ることもある

「腰痛だと思っていたら、実は仙腸関節が原因だった」というケースは珍しくありません。

受診を考えたいケース

痛みが数週間以上続く

片側の腰〜お尻の痛みが強い

動き始めに痛みが出る

妊娠・出産後から痛みが続いている

足にしびれがある

痛みの原因はひとつではないため、医療機関での評価が大切です。

こじまクリニックで行う治療

こじまクリニックでは、仙腸関節障害が疑われる場合、以下のような治療を組み合わせて行います。

神経ブロック注射
痛みの原因部位を確認しながら、炎症や神経の興奮を抑えます。

神経ブロック注射とは? ブロック注射治療を受けるかお悩みの方へ

 

鍼治療・手技療法
骨盤周囲の筋肉の緊張を和らげ、関節の動きを改善します。

運動療法
骨盤を安定させるための体幹トレーニングやストレッチを指導します。

姿勢・生活動作のアドバイス
立ち方・座り方・寝返りなど、痛みを悪化させない動作をお伝えします。

まとめ

仙腸関節障害は、骨盤の構造・妊娠出産・筋力差などの理由から女性に多いとされています。
腰とお尻の境目の痛みが続く場合は、早めに相談することで改善につながりやすくなります。

コラム監修医師
こじまクリニック 院長 小島 研太郎


「こじまクリニック」の診療科・所在地・電話番号などは下記をご覧ください。

 

所在地

診療科:ペインクリニック・整形外科
〒554-0013 大阪市此花区梅香1丁目21番12号
TEL:06-6466-1717

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