院長コラム

内臓の病気?骨や神経?背中・腰の痛みの違いと受診の目安

内臓の病気?骨や神経?背中・腰の痛みの違いと受診の目安

背中や腰の痛みは、日常生活で非常によくみられる症状です。
しかし、「この痛みは筋肉や神経のせい?それとも内臓の病気?」と不安になったことはありませんか?

ここでは、内臓からくる痛みと、骨格・神経痛の違い、それぞれの特徴や見分け方、そしてこじまクリニックでの治療の選択肢について解説します。

このコラムを読んでわかること

内臓からくる痛みと、骨格・神経痛を見分けるための重要なサイン

なぜ内臓の病気なのに「背中」や「腰」が痛くなるのか?(関連痛の仕組み)

見逃すと危険!早急に内科や専門医療機関を受診すべき危険な症状

ペインクリニックで行う、骨格・神経由来の痛みの治療法

内臓の痛みと骨格・神経痛の違い

① 痛みの「エリア」と「感じ方」が異なる
骨や筋肉、神経が原因の痛み(体性痛・神経障害性痛)は、「ここがピンポイントで痛い」と指で示せる明確さがあります。
一方で、内臓の痛み(内臓痛)は、どんよりとした重い痛みが広く続き、「お腹の奥のほうが痛い」「背中全体が重苦しい」といった、場所を特定しにくい曖昧な感じ方が特徴です。

② 「姿勢や動き」で痛みが変化するか
骨や神経の痛みは、立ち上がる、かがむ、寝返りを打つなど「特定の動作」や「姿勢の変化」によって痛みが強くなったり軽くなったりします。
しかし、内臓の痛みは、どんなに楽な姿勢をとっても、横になってじっとしていても痛みの強さが変わらない(安静時痛)ことが多いです。

③ 「食事や時間帯」との連動性
胃や胆嚢、膵臓などの内臓が原因の場合、「食後に痛みが強くなる」「空腹時にみぞおちが痛む」など、食事のタイミングで症状が変化することがあります。また、骨格の痛みのように「朝起き抜けが一番痛い」といった日内変動とは異なるパターンを示します。

なぜ内臓の病気で背中や腰が痛むのか?(関連痛)

人間の体には、内臓の異変を伝える神経と、皮膚や筋肉の異変を伝える神経が、脊髄(背骨の中の神経)で同じルートを通って脳へ伝わる仕組みがあります。
そのため、脳が「内臓の痛み」を「同じ神経ルートにある背中や腰の痛み」と勘違いしてしまうことがあり、これを医療用語で「関連痛(かんれんつう)」と呼びます。

受診を考えたいケース(見分け方の目安)

以下のような症状がある場合は、我慢せず早めの医療機関受診が大切です。

楽な姿勢をとっても、一晩中痛みが全く変わらない

痛みに加えて、発熱、吐き気、冷や汗、急激な体重減少がある

食後や空腹時に、決まって背中やみぞおちが激しく痛む

排尿時の痛みや、血尿、便の色がいつもと違う

痛みが数週間以上、日に日に悪化している

※強い痛みが突然現れた場合や、上記のような全身症状を伴う場合は、まずは内科や急性期医療機関での評価が必要です。

こじまクリニックで行う治療

検査の結果、内臓疾患の可能性が除外され、骨盤や背骨の歪み、筋肉の緊張、または神経の炎症(坐骨神経痛や肋間神経痛など)が原因であると診断された場合、大阪市此花区の「こじまクリニック」では以下のようなペインクリニック治療を組み合わせて早期の症状改善を目指します。

神経ブロック注射
痛みの発信源となっている神経の近くに局所麻酔薬などを注入し、神経の過剰な興奮や周囲の炎症を直接抑えます。「痛みの悪循環」を根本から断ち切るために非常に効果的な治療です。

下記のコラムも合わせてお読みください
神経ブロック注射とは? ブロック注射治療を受けるかお悩みの方へ

鍼治療・手技療法
国家資格を持つ専門スタッフが、骨格を支える深い筋肉(深層筋)の緊張を和らげ、関節の可動域を広げることで、神経にかかる圧迫や負担を軽減します。

運動療法
痛みが和らいだ後は、再発を防ぐために体幹のトレーニングやストレッチの指導を行います。正しい身体の使い方を身につけることで、骨格への負担を抑えます。

姿勢・生活動作のアドバイス
西九条駅・千鳥橋駅周辺にお住まいの皆様が、日々の仕事や家事、地域生活の中で、背中や腰に負担をかけないための「立ち方・座り方・歩き方」を丁寧にお伝えします。

まとめ

背中や腰の痛みが「内臓の病気」なのか「骨や神経の痛み」なのかは、痛みの性質や姿勢による変化、全身症状の有無が重要なヒントになります。「いつもの腰痛だから」と放置せず、原因を明確にすることが症状改善への第一歩です。気になる痛みが続く際は、お早めにご相談ください。

コラム監修医師
こじまクリニック 院長 小島 研太郎


「こじまクリニック」の診療科・所在地・電話番号などは下記をご覧ください。

 

所在地

診療科:ペインクリニック・整形外科
〒554-0013 大阪市此花区梅香1丁目21番12号
TEL:06-6466-1717

アクセス

■ 電車でお越しの方 

JR大阪環状線  駅からの順路
西九条駅から徒歩9分
●西九条駅から大阪シティバス(56号・59号・79号・81号)に乗車、此花朝日橋バス停下車すぐ
阪神なんば線  駅からの順路
●千鳥橋駅から徒歩3分
■ 車でお越しの方

北港通、千鳥橋交差点を東南東に曲がり、一つ目の信号を右折、2ブロック目。
駐車場については、
パーキングMAPをご覧ください

 

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