介護で腰を痛める理由
💡 このコラムを読んでわかること
介護職の方に腰痛が多い理由
介助動作で酷使される筋肉と支える筋肉の役割
お仕事の合間や自宅でできる腰痛予防のコツ
痛みが強くて仕事に支障が出るときの正しい解決策
日々の移乗介助やオムツ交換、入浴介助など、介護の現場でお仕事をされている皆様、本当にお疲れ様です。介護職の方にとって「腰痛」は切っても切り離せない職業病とも言われますが、「仕事柄、仕方がない」と諦めていませんか?実は、介助による特定の筋肉への過度な負担と、体幹を支える筋肉のアンバランスさが原因となっているケースが非常に多いのです。
なぜ介護職は腰痛になりやすいのか?
介助の動作では、どうしても「前かがみ」や「中腰」の姿勢が多くなります。このとき、腰を支える背中の筋肉(脊柱起立筋、多裂筋など)やお尻の筋肉に、強い負荷が持続的にかかります。
さらに、日々の業務の忙しさから全体的な運動不足に陥ると、天然のコルセットである「お腹のインナーマッスル(腹横筋)」が衰えてしまいます。これは、前かがみの状態で腰を守る働きをしています。普段から意識的に腹筋を使わないと鍛えることができません。支えを失った腰の骨や関節に直接ダメージが加わり、筋肉がカチカチに硬層化して慢性的な激痛を引き起こすのです。
自宅でできる腰痛改善法
腰への負担を減らすためには、酷使した筋肉をゆるめたり、時には筋肉を刺激することが大切です。
前かがみ作業が続いた後は、両手を骨盤に当てて、ゆっくり上体を後ろに反らすストレッチを数回行いましょう。痛みが出る場合は行わないようにしてください。
お尻のストレッチを行うのも腰痛改善に効果的です。前かがみや中腰の姿勢は股関節(お尻の筋肉)の柔軟性が低下していると腰椎への負担が増加します。
痛みが強くて仕事に支障が出るときは?
「痛くて仕事にならない」「コルセットを巻いても痛む」という場合は、無理に動き続けると急性腰痛(ぎっくり腰)や腰椎椎間板ヘルニアを併発する恐れがあります。すぐに受診することを強く推奨します。
当院では、患者様の症状に合わせて神経ブロック注射、鍼灸療法、運動療法などを組み合わせることに治療します。その後、お仕事の動作に合わせた個別の運動指導を行い、負担のかからない体の使い方を根本からサポートします。
まとめ
介護職の皆様の腰痛は、適切なケアと筋肉の使い方の見直しで必ず改善へと向かいます。此花区周辺でお仕事をされている方で長引く腰痛にお悩みの方は、一人で抱え込まず、ぜひ当院へご相談ください。
コラム監修医師
こじまクリニック 院長 小島 研太郎
「こじまクリニック」の診療科・所在地・電話番号などは下記をご覧ください。
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- 診療科:ペインクリニック・整形外科
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