院長コラム

運動がもたらす健康メリットと習慣化のコツ

このコラムを読んでわかること

運動習慣の重要性

健康に対する運動のメリット

運動を継続するための具体的な方法

早期受診と健康管理の重要性

運動習慣の重要性

皆さん、週にどれぐらいの”運動”をされていますか?
アメリカの運動ガイドラインでは、運動ガイドラインの推奨レベルを守っている人は死亡リスクが最大4割低いとされています。

当院でも一度取り上げましたが、厚生労働省の身体活動と運動のガイドラインも更新されています。

厚生労働省が推奨する運動ガイドライン:健康維持と疼痛治療には運動が重要

厚生労働省のガイドラインについては上記のコラムをご一読ください。

運動を規則的に続けるメリットには、虚血性心疾患、高血圧、糖尿病、肥満、骨粗鬆症、結腸がんなどの罹患率や死亡率の低下、ロコモティブシンドローム (運動器症候群)の予防などが期待できます。
また、米国のガイドラインでは慢性疾患のある人でも運動は有用であるとしています。高血圧、心疾患、がん、糖尿病などの持病を抱えていても、運動の強度にかかわらず、推奨された運動量を満たすことで有意な死亡率低下が認められたとされています。

有酸素運動の推奨量は 中程度の運動で週150分以上 高強度で週75分以上程度必要と言われています。

週合計150分を目標とすればいいので1日20分~30分ほどを目標にスタートするのがいいでしょう。

運動を継続するポイントはいきなり頑張らないことです。何かのついでに運動量を確保するなどがオススメです。

例えば
・スーパーやコンビニはひとつ遠い場所にする
・週1回は一駅歩いて帰る
・エスカレーターではなく階段を利用する
上記のようなこと生活に取り入れることで、運動量は増加します。
運動不足の方からすれば、十分に疲労すると思われます。

他には、昨今増加しているチョコザップ等の格安ジムを利用することもお勧めです。

ジムを選ぶ目安としては、背中、胸、下半身を鍛えるマシーンは最低限ほしいですね。これらの部位は筋肉量も多く、鍛えることで代謝を上げることが期待できます。また、マシーンによるトレーニングは無理をしなければケガもしにくいです。

天候も気にする必要はないですし、ランニングマシーンにスマホを置いて「ドラマを1本見るまで歩く」ということも安全に出来るので継続しやすいでしょう。

このコラムを最後まで読まれた方は、きっと運動に興味がある方だと思います。ぜひ、出来る運動からコツコツと継続してみてください。

コラム監修医師
こじまクリニック 院長 小島 研太郎


「こじまクリニック」の診療科・所在地・電話番号などは下記をご覧ください。

 

所在地

診療科:ペインクリニック・整形外科
〒554-0013 大阪市此花区梅香1丁目21番12号
TEL:06-6466-1717

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駐車場については、
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