些細な痛みでも早期治療が重要
このコラムを読んでわかること
痛みを我慢することのリスクとその影響
症状に合わせた具体的な治療法
早期受診の重要性とそのメリット
日常生活でのセルフケアの方法
痛みは我慢した方がいい?
結論から申し上げますと、痛みは我慢しない方が良いです。
我慢できる痛みであっても、医学的見地からみれば疾患の初期症状である可能性があります。
例えば、太ももの裏が痛いなぁと思っていたものがどんどん悪化し、腰椎椎間板ヘルニアが発覚するなどがあります。早期に対処していれば、ヘルニアにならなかったとまで断言できませんが、症状を改善させることはできます。
痛みを我慢するリスク
痛みは体が異常を知らせる重要なサインです。これを無視することで、以下のようなリスクが生じる可能性があります。
慢性疼痛のリスク:急性の痛みを放置することで、神経系が過敏になり、痛みが慢性化する場合があります。
生活の質の低下:痛みは睡眠不足やストレスを引き起こし、仕事や日常生活にも影響を及ぼします。身体の回復も遅れ、症状が悪化しやすい環境になります。
精神的負担:痛みが続くと気分が落ち込み、うつ状態になることもあります。身体の痛みが心の健康にも影響を及ぼすのです。心因性疼痛の原因になる可能性があります。
これくらいの痛みなら我慢できるから・・・といって耐え忍ぶことが適切な治療を受ける機会を逃す要因となることがあります。
痛みが気になる場合は、早期の受診を推奨します。
痛みの治療方法
こじまクリニックでは、以下の治療方法を組み合わせて、患者さま一人ひとりに最適な治療を提供しています
神経ブロック注射・トリガーポイント注射:痛みを速やかに緩和する効果があります。
神経ブロック注射とは? ブロック注射治療を受けるかお悩みの方へ
手技療法・鍼灸療法・運動療法:血流を改善し、筋肉の緊張をほぐします。
薬物療法:適切な薬剤を用いて、痛みの根本的な緩和を図ります。
また、日常生活でのセルフケアも重要です。適度な運動やストレス解消、リラックスする時間を取り入れることで、痛みの予防に繋がります。こじまクリニックでは、セルフケアの指導もさせていただきます。
まとめ
痛みは早期対応が鍵!
痛みを我慢せず、早期に専門医に相談することが大切です。こじまクリニックでは、患者さまが安心して治療を受けられるよう、多様な治療方法を取り揃えております。肩こりや腰痛、急性から慢性的な痛みでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
コラム監修医師
こじまクリニック 院長 小島 研太郎
「こじまクリニック」の診療科・所在地・電話番号などは下記をご覧ください。
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- 診療科:ペインクリニック・整形外科
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