首こりと自律神経の関係
✅ このコラムを読んでわかること
首こりによる筋緊張が自律神経へ影響を与える仕組み
自律神経が乱れることで起きる代表的な症状
神経ブロック・鍼灸・マッサージによる効果的な治療法
日常生活でできる首こり・自律神経トラブルの予防法
首こりはただの筋肉のコリではありません
「首がこっている」「肩が重い」と感じることはありませんか?
首の筋肉は、姿勢を支えるだけでなく、脳へつながる神経や血管を取り囲んでいる重要な部位です。
そのため、筋緊張が長く続くと、周囲の神経や血流に影響を与え、自律神経の働きを乱す原因となることがあります。
これは、「首こりが直接自律神経失調を起こす」とまでは言えないものの、筋緊張→血流不良・神経圧迫→自律神経の不調には因果関係があります。
下記のコラムの冒頭でもご説明しています。
神経ブロック注射とは? ブロック注射治療を受けるかお悩みの方へ
2. 交感神経が興奮し、血管が収縮
3. 酸素や栄養の巡りが悪くなり、代謝物質が貯留
4. 脳に痛みの情報が伝わり、痛みを感じる
5. さらに神経が興奮し、筋肉や血管が収縮する
このように、筋肉の緊張と自律神経(交感神経)には関係性があります。
自律神経が乱れると、どんな症状が出るのか?
自律神経は、呼吸・心拍・胃腸・体温調節などを担う、体のバランスを保つために欠かせない神経です。
首の緊張状態が続き、神経や血管を圧迫すると、以下のような不調があらわれることがあります。
慢性的な頭痛や肩こり
めまい・耳鳴り
不眠・寝つきの悪さ
胃腸の不快感・便秘・食欲不振
イライラ・落ち込みなど情緒の不安定
動悸・手足の冷え・発汗異常
これらの症状が同時に起きることも多く、「なんとなく不調」が長引く背景には、首こりによる自律神経の乱れが隠れているかもしれません。
しびれや痛みが激しい場合は神経症状が疑われるため、すぐに受診してください。下記のコラムをご参照ください。
こじまクリニックの多角的治療法|症状の根本改善へ
こじまクリニックでは、首こりからくる自律神経の乱れに対して、以下のような治療法を組み合わせて行っています
▸ 神経ブロック注射
過敏になった神経の興奮を一時的にブロックすることで、症状の悪循環を断ち切ります。
首・肩の強いこりに起因する頭痛やめまいなどに、即効性が期待できます。トリガーポイント注射・星状神経節ブロックを用います。
星状神経節ブロックの効果とリスク:痛みの治療法を専門医が解説
トリガーポイント注射の効果と治療法:筋肉の緊張を緩和する方法
▸ 鍼灸療法
首まわりの筋緊張をゆるめ、血流を改善しながら、自律神経のバランスを整えていきます。
慢性的な不調に悩む方に特におすすめです。
▸ マッサージ療法
硬くなった筋肉をやさしくほぐし、筋肉の柔軟性を回復。
血流を促進し、神経圧迫を軽減することで、症状の緩和に役立ちます。
日常生活でできるセルフケア|症状悪化を防ぐために
日常のちょっとした工夫が、首こりと自律神経のトラブル予防につながります。
スマホやパソコンの作業は、30分に1回は姿勢を変えたり、動かしましょう。
首の位置が前に出ないよう、背筋を伸ばす意識をしましょう。
就寝時は枕の高さを調整し、首が緊張しない姿勢を保ちましょう。
湯船にゆっくり浸かって、筋肉をリラックスさせましょう。
肩甲骨まわりを軽く動かすストレッチを習慣にしましょう。
まとめ|首こりを放置せず、自律神経の不調に気づきましょう!
「首がこるだけ」と思っていた不調が、実は自律神経に影響していたというケースは珍しくありません。
筋肉のこわばりは神経と血流に影響し、身体全体のバランスを崩す要因になります。
症状を我慢し続けるよりも、早期に対処し、根本的な治療を受けることが改善の近道です。
気になる症状がある方は、ぜひ一度こじまクリニックへご相談ください。
コラム監修医師
こじまクリニック 院長 小島 研太郎
「こじまクリニック」の診療科・所在地・電話番号などは下記をご覧ください。
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- 診療科:ペインクリニック・整形外科
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